恵の雨を届けてくれる地球へのマナーを考えたい。使い捨てない傘。

  • 6月のレインシーズン。
    傘を持たないことが多く、コンビニでビニール傘を買うという方もいるのではないでしょうか。
    確かに持ち歩かずに済み、コンビニや色々な場所で簡単に買える傘はとても便利です。
         
    ビニール傘は年間8,000万本以上も消費され、忘れても取りに来る人もいない。
    シングルユースが前提と化しているアイテムです。
         
    世界中のプラスチックゴミを受け入れていた中国が、受け入れを禁止して約4年。
    使い捨て傘も日本のゴミ処理・廃棄の大きな課題となっていることをご存知でしょうか。
              
    人口とほぼ同じ数生産され、半分以上が1回で廃棄されているビニール傘。
    では、リサイクルの実態はどうなっているのでしょうか。
         
    現状ではビニール部分の素材も様々。
    骨組みはスチールやプラスチックなど。
    また、風に耐えるにはそれなりの強度が必要なため、ビニール部分、先端のプラスチック、骨先の丸いプラスチックカバー、持ち手などそれぞれ別素材のパーツが強力に接着されているものも多く、それぞれ分別するには非常に手間がかかります。
    廃棄するにしても、リサイクルするにしても、CO2排出を抑えることが非常に困難な日用品の一つです。
         
         
    アパレルブランドとして、レイングッズを販売する必要性はないのでは?と思うかもしれません。
    しかしINSECT MARKETでは、傘だけで6種類、その他レイングッズも揃います。
    特に傘は使いやすさを重視し、長く愛用したいデザインを大切にしています。
         
    早くから傘の販売に取り組んだのは、一人でも多くの方に『傘の使い捨てを辞める』という選択をして欲しいからです。
         
              
    雨が上がった時、自分が重い社会課題を降らせていると自覚して、使い捨て傘を手放している人がどれほどいるでしょう。
    最近は傘のシェアリングサービスもありますが、このコロナ渦では躊躇する方もいらっしゃるかと思います。
         
    自分が気に入ったデザインの愛用できる傘を大切に使うことは、美しい習慣にもなり、子ども達にその習慣を継承しやすいツールでもあります。
         
    使った後はきちんと日陰で乾かす、振り回したり地面を引きずったりしない、生地は綺麗に折りたたんで留めるなど、日頃のお手入れが愛着を生み、長く使うポイント。
         
    家族揃ってお気に入りの傘を使うことは、恵の雨を届けてくれる地球に対するマナーでもあります!
    「雨が降るかもしれないけど、持つのは面倒だから買えばいいや」ではなく、
    「雨が降りそうだから、お気に入りの傘を持っていける!」
    そんなポジティブな気持ちになっていただけると嬉しいです。
         
         
    ▼レイングッズ一覧はこちら


         
         

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